2022/10/20 (THU)
2022年度映画上映会「映画『タンズ アンタイド』上映会&トークセッション」開催のお知らせ(11.13開催)
2022年11月13日(日)14時00分より、2022年度の映画上映会を対面にて開催いたします。講師には翻訳出版集団ポリティカル?フィーリングス?コレクティヴと、上映団体ノーマルスクリーンから数名の方をお招きいたします。みなさま、どうぞ奮ってご参加ください(※参加にはお申し込みが必要です)。
2022年度映画上映会「映画『タンズ アンタイド』上映会&トークセッション」
◆日時:2022年11月13日(日)14:00~16:00(受付開始:13:30)
◆場所:池袋キャンパス?タッカーホール(対面開催)
◆申込み:下のURLよりお申し込みをお済ませください。
http://s.rikkyo.ac.jp/ec76d4e
◆定員:200名(定員に達し次第、お申し込みを締め切ります)
◆対象:本学学生、教職員、校友、一般
◆主催:立教大学ジェンダーフォーラム
◆概要:
今年度の映画上映会では、マーロン?リグス(Marlon Riggs)監督のドキュメンタリー映画『タンズ アンタイド』(1989)の上映と、上映団体であるノーマルスクリーンおよび翻訳出版集団ポリティカル?フィーリングス?コレクティヴの解題セッションを開催します。リグスはアフリカ系アメリカ人ゲイ男性として、米国社会で幾重もの差別や無理解に晒されてきた同社会集団に属する人の経験や自己認識を、彼らを取り巻く複雑な歴史ならびに社会的情況とともに映像化してきました。
本作のタイトル「タンズ アンタイド」(tongues untied)とは、「ほどかれた舌」つまり「沈黙から解き放たれた言葉」を意味します。人種や性を標的にした偏見の問題、複雑に交差する権力や暴力のただなかで表現される「マイノリティ」と呼ばれる人の自己認識、さらにはそうした厳しい社会環境において、より一層ゆたかに実践される詩作やダンスを繊細に描出するのが、この「革命的」と称されてきた作品です。「人間の尊厳とは何か」という永劫の問いを、黒人ゲイカルチャーをとおして探る現代ノンフィクション映画の傑作として本作品を鑑賞し、その意義を討議します。
◆講師:
Normal Screen:
場所を持たず2015年より東京を拠点に映画/映像を上映/配信するシリーズで、主にセクシュアル?マイノリティの視点や経験に焦点をおく。過去の上映作品として、音楽家アーサー?ラッセルのドキュメンタリー(日本初公開)、アメリカのHIV/AIDSに関する実験映像、台湾の女性作家特集、韓国やベトナムのドキュメンタリーなど、日本で観る機会の少ない作品多数。国内外のアーティストやキュレーターをプログラマーとして招待し、作家と交流できる場づくりも行う(登壇者:秋田祥氏)。
Political Feelings Collective:
「政治的感情の探求」を理念として掲げ、ブラックフェミニズム/黒人女性文学を中心にリサーチ?翻訳をおこなうコレクティヴ。2020年の初め、黒人ゲイ男性の詩人たちをとりあげた映画『タンズ アンタイド』の字幕制作に関わったメンバーの一部が、映画の中で引用された黒人でレズビアン?フェミニストの詩人、オードリ?ロードに関心を持ち、同じくロードに関心を寄せる新しいメンバーを迎え、読書会を開始。2021年、花伝社よりオードリ?ロード著作集とコンバヒーリバー?コレクティヴ関連書籍を出版する企画が立ち上がり、同読書会が現在のコレクティヴとしての体制をとる。同年秋よりクラウドファンディングを実施しつつ、2冊の書籍の発行を目指している(登壇者:大重祐紀氏、西山敦子氏、福島淳氏)。
◆場所:池袋キャンパス?タッカーホール(対面開催)
◆申込み:下のURLよりお申し込みをお済ませください。
http://s.rikkyo.ac.jp/ec76d4e
◆定員:200名(定員に達し次第、お申し込みを締め切ります)
◆対象:本学学生、教職員、校友、一般
◆主催:立教大学ジェンダーフォーラム
◆概要:
今年度の映画上映会では、マーロン?リグス(Marlon Riggs)監督のドキュメンタリー映画『タンズ アンタイド』(1989)の上映と、上映団体であるノーマルスクリーンおよび翻訳出版集団ポリティカル?フィーリングス?コレクティヴの解題セッションを開催します。リグスはアフリカ系アメリカ人ゲイ男性として、米国社会で幾重もの差別や無理解に晒されてきた同社会集団に属する人の経験や自己認識を、彼らを取り巻く複雑な歴史ならびに社会的情況とともに映像化してきました。
本作のタイトル「タンズ アンタイド」(tongues untied)とは、「ほどかれた舌」つまり「沈黙から解き放たれた言葉」を意味します。人種や性を標的にした偏見の問題、複雑に交差する権力や暴力のただなかで表現される「マイノリティ」と呼ばれる人の自己認識、さらにはそうした厳しい社会環境において、より一層ゆたかに実践される詩作やダンスを繊細に描出するのが、この「革命的」と称されてきた作品です。「人間の尊厳とは何か」という永劫の問いを、黒人ゲイカルチャーをとおして探る現代ノンフィクション映画の傑作として本作品を鑑賞し、その意義を討議します。
◆講師:
Normal Screen:
場所を持たず2015年より東京を拠点に映画/映像を上映/配信するシリーズで、主にセクシュアル?マイノリティの視点や経験に焦点をおく。過去の上映作品として、音楽家アーサー?ラッセルのドキュメンタリー(日本初公開)、アメリカのHIV/AIDSに関する実験映像、台湾の女性作家特集、韓国やベトナムのドキュメンタリーなど、日本で観る機会の少ない作品多数。国内外のアーティストやキュレーターをプログラマーとして招待し、作家と交流できる場づくりも行う(登壇者:秋田祥氏)。
Political Feelings Collective:
「政治的感情の探求」を理念として掲げ、ブラックフェミニズム/黒人女性文学を中心にリサーチ?翻訳をおこなうコレクティヴ。2020年の初め、黒人ゲイ男性の詩人たちをとりあげた映画『タンズ アンタイド』の字幕制作に関わったメンバーの一部が、映画の中で引用された黒人でレズビアン?フェミニストの詩人、オードリ?ロードに関心を持ち、同じくロードに関心を寄せる新しいメンバーを迎え、読書会を開始。2021年、花伝社よりオードリ?ロード著作集とコンバヒーリバー?コレクティヴ関連書籍を出版する企画が立ち上がり、同読書会が現在のコレクティヴとしての体制をとる。同年秋よりクラウドファンディングを実施しつつ、2冊の書籍の発行を目指している(登壇者:大重祐紀氏、西山敦子氏、福島淳氏)。
【注意事項】
?必ずマスクをご着用の上でご参加下さい。
?当日、発熱がある方、ご体調の優れない方は、ご参加をお控えください。
?お申し込み後、参加ができなくなった場合には、キャンセルのご連絡をお願いいたします。
?必ずマスクをご着用の上でご参加下さい。
?当日、発熱がある方、ご体調の優れない方は、ご参加をお控えください。
?お申し込み後、参加ができなくなった場合には、キャンセルのご連絡をお願いいたします。
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